2月19日(金)午後5時半より交詢社にて、志賀年度世話人(H3卒)の司会により第33期総会を開催し、事業報告等の承認、幹事会で新役員の選出(後藤順子幹事(S56卒)を副会長に選出)の後、研修会、懇親会兼新人歓迎会を開催した。
研修会は田中耕一郎幹事(S63卒)による「中国の公認会計士事情とその展開」と題した講演であり、最近の監査法人等の中国事情について話をした。続いて19時より郷右近世話人(H3卒)の司会により懇親会兼新人歓迎会に移った。
懇親会は塾や他大学からの来賓者13名に新人を含む240人余が参加し、昨年に引き続き盛大な会となった。
会計士試験の合格発表は近年11月に行われ、義塾はこの難関といわれる公認会計士試験に毎年多数の合格者を輩出し、平成21年公認会計士試験では258人合格という、大学別合格者数では35年連続して首位という輝かしい成績を挙げた。最近の合格者は、現役の塾生が多く(大学2年生も)、また、女性の合格者も多い。
労働移動が可能で実力次第という環境であり、働き甲斐が有るという状況が理解されてきていると思われる。(但し、最近の就職事情は厳しいものがある)
会長の挨拶、来賓のご挨拶、野田世話人(S36卒)の乾杯の後立食式の歓談に移り、年代の枠、会計事務所での地位の差枠を超えた懇親の場となった。続いて新人の自己紹介に移ったが、合格者が多いため一人当たりの持ち時間が短く、皆が充分に自己PRできないのが残念であった。ただこの短時間の自己紹介でも充分目立った者もおり、新人たちの今後の活躍が期待される。
瞬く間に時間も進み、応援指導部出身の佐藤幹事(S63卒)による「慶応賛歌」「若き血」他の斉唱により懇親会も盛り上がりを見せ、松本世話人(S46年)の閉会の辞で締めくくった。また例年のごとく用意された二次会場(BRBと三田倶楽部他)へ多くの会員が参加した。
当会は、会員相互の親睦を第1の目的として、本日の総会・懇親会の他に夏の研修会(昨年は日本郵政公社初代総裁の生田正治先輩にお願いして三田校舎・北館ホールで実施しました)と懇親会、春と秋のゴルフ会等の行事を実施しています。また、個人・法人の枠、学生時代の授業出席率の差や年代の枠を超えて活動しており、例えば本会への出席を機に同年代の知り合いの輪を拡げて業界の発展のために少しでも役立って貰えればと思っています。まだ参加されていない方々の参加を歓迎いたします。 |