平成23年1月吉日 |
平成22年度 公認会計士三田会 夏季研修会報告
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平成22年9月28日(火)の18時半から、慶應義塾大学三田校舎の北館ホールにおいて、公認会計士三田会夏季研修会を開催しました。
本年度の研修会の講師は、慶應義塾大学環境情報学部の清水浩教授をお招きしました。清水教授はスーパー・エコ・カー「Eliica(エリーカ)」の開発者であり、現在は株式会社SIM-Drive代表取締役社長にも就任され将来日本が環境立国になれるかどうかを担っているともいえる方です。電気自動車のEliicaは排気ガスもエンジン騒音も出さない究極のエコ・カーでありながら時速370kmを出せる能力をもち、さらに加速力においてもモーターの特性(変速機不要)を活かしてポルシェ911ターボを超えるものを持っています。
清水教授のお話は、日本が環境技術の開発に力を入れ、それが日本の自動車産業の技術力と結びつけば、日本が将来の日本経済の牽引役となることができるというものでした。最近の日本経済に関する明るいニュースは少ないのですが、清水教授のお話は我々の将来に勇気と希望を与えるものであり、研修会の参加者は一様に、高揚した気分で話を聞き入っていました。
研修会終了後は19時半より、場所を西館の生協食堂に移して懇親会を開催しました。清水教授の大変有意義なお話を拝聴した直後だったこともあり、参加者は明るい雰囲気の中で談笑をし、最後は恒例の「若き血」斉唱をもって懇親会は終了し、楽しい一時を過ごしました。その後有志は三田や六本木の街へと繰り出し、二次会、三次会と飲みにいったようです。
本年度も多くの方々のご協力を賜り、無事に夏季研修会を終了することができました。関係者一同を代表して御礼申し上げます。
山田幸太郎
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